promotion event：03
03：Uber Eats 「Uber Eatsファミレス」
フードデリバリーサービスのUberEatsが母の日に合わせた5月12日から14日までの3日間、期間限定でオープンしたポップアップファミリーレストラン「Uber Eatsファミレス」。
当日は会場の近隣店舗よりさまざまなお食事、デザート、さらには母の日のギフトをご注文いただき、特設ファミレス内でお楽しみいただけます。
コンセプトは「家族に嬉しいヘルプ」。それに基づいたテーマがファミレス。料理などを家に配達するのがサービスの基本であるUber eatsとファミレスでは、相反する存在のように思えるが、何か意味があるのだろうか。
内容は主に3つ。
- Uber eatsで頼んだ料理
恵比寿にあるお店の「サーモンマグロポキ丼」を注文。注文してから約1時間ほどで到着。アプリで注文するのと同様に、配達員が現地まで届けてくれる。
- チェキ撮影、カーネーション
商品が到着してしばらくすると、スタッフがやってきてカーネーションとチェキのプレゼントをしてくれる。
普通の写真も撮ってくれた！
【フィードバック】
○よかった点
- プロモコードを使って安く食べられた
- チェキとカーネーションのプレゼント
▲微妙だった点
- 到着までの待ち時間が長かった
- ファミレス感はあまりなかった
- コンセプトがいまいち伝わらなかった
◆まとめ
今回なぜUberEatsが母の日に合わせてポップアップのファミレスを開いたのかという疑問は、実際に来てみてなんとなく理解できた。
日頃、頑張っているお母さんに少しでも楽をさせてあげたいという気持ちから来ているのだろう。母の日だけは家事をお休みして、家族との時間を大事にしてほしい、というメッセージが込められているようだ。そしてUberがその代行を担う役割として認知を高めるためにも、今回プロモーションに打ち出したのだと考えられる。
しかし残念なことに、そのメッセージはファミレスを通じてはあまり伝わってこなかった。
カーネーションのプレゼントと、フォトブースでようやく「あぁ母の日だったな」と実感したが、来てみないと分からないし、分からないまま終わった人も多そう。それが狙いじゃなければ別になんの問題もないけれど、ただUberを注文して、店内で食べる・・・だけに過ぎない感が大きかった。「ファミレス」という言葉から先行したイメージが強すぎて、実際にはファミレスではなく、何処かの事務所で店内飲食をする…という、味気なさが否めなかった。
ファミレスというテーマが面白かっただけに、少し期待はずれだったけど、イベントに参加できたことは大満足。カーネーションとチェキのプレゼントで思い出作りになったし、満足感を得られたので。
せっかくここまで大々的に作ったのだから、店内ももう少しお金かけて、ファミレスらしさを演出できてたらもっと良かったのにな！と思った。せっかくあったフォトブースも全然見られてなかったし、勿体なかった。
もしかしたら今回は試験的に行ったまでに過ぎず、本格的に店舗型Uberをやろうとしているのかな〜？っていう意図は感じられた。今、色んな無人販売所があるぐらいだし、フードコートみたいに場所だけ提供して注文はウーバーで、みたいなシステムはやれそうだよね。面白そうだから今後もUberの動きに注目ですな！
